(前編の続きです。) 7/14 クロバナロウゲ 日帰りの尾瀬ヶ原歩きは結構忙しく、ピッチを少し上げて歩きました。 先頭を歩いていた夫が【何これ?】と、見つけました。今回是非見たいと思っていた花の一つでした。夫が見つけなかったら・・・。あまりの嬉しさに、初めましての挨拶を忘れました💦 牛首からヨッピ橋の方に向かうと、ご覧の様に人影が見えなくなります。静かな尾瀬を満喫できます。 ガクウラジロヨウラク 前回は花盛りでしたが、さすが今回はもうお仕舞です。 逆さ燧ケ岳がご自慢の池塘では風が強くてその姿が見られませんでしたので、一番奥の池塘に映る姿を撮り満足。 サワラン 前編に何度も登場したトキソウでしたが、今度はサワ欄です。サワ欄もトキソウに負けないくらい咲いていたのですが、花弁が萎れていました。 オオマルバノホロシ コバイケイソウも終盤。 サギスゲ シロバナニガナ ミズチドリ クロバナロウゲ 先刻の花は名前の通りクロバナでしたが、今度はやや赤い色がかって、この色もとても魅力的。 オオヤマサギソウ? 又々苦手な類の花が・・・。残念ながら良い時季を逸していますが。 サワラン ムラサキコマノツメ 前回は沢山咲いていたのですが、これも最後です。 サギスゲが青空に映え、至仏山もクッキリ。 ヤナギトラノオ 先っ穂が食べられているのが多く、食べられていないものにやっと出会えました。 タカネアオヤギソウ 殆ど開花前のなか、一株やっと見つかりました。 コアニチドリ この花を求めて再び尾瀬に来たのは前述しましたが、何とか遇えました!私の予想をしていた場所では見当たらず、第二候補の場所を行ったり来たり。時間も気になりヤキモキ。 やっと見つかって写真を撮っていると、【何があるの?あらっ、キンコウカだったのね。】と、自問自答をして立ち去った女性グループ。次に現れた男性は【小さい花を撮っているんだね。そうか、モウセンゴケだったのか・・・。】と、この男性も自問自答をして立ち去って行きました。この男性凄いカメラを首にぶら下げて、良いものを狙っていたようですが。この人たちの仰っている事がよく解ります。というのも、この花が咲いていた所でサワ欄を撮っていたのですが、コアニチドリが咲いている事に気が付かないでいたのでした。戻ってきて見つけ、あらっ、さっき此処で写真を撮ったわと・・・。 同じくコアニチドリ 未だ咲き始めなので、蕾が多く、これでも大きくなっている方です。花が米粒程ですから、固い蕾となるとか私のカメラで撮るのはとても難しい。 タテヤマリンドウ この花ももう終盤。 鳩待峠に戻りますので至仏山に向かって歩きますが、至仏山がクリアな姿をずっと見せていました。 ヒツジグサ 寝坊助のヒツジグサですので、午前中に見られませんでしたが、帰りには見られました。まだ寝起きかな?(笑) ハクサンシャクナゲ 最終バスに十分間に合いそうなので、山の鼻で花豆ソフトを食べ、気分軽やかにやかに帰路に付きました。 ハクサンシャクナゲとアズマシャクナゲが並んで咲いていましたが、アズマシャクナゲは命絶え絶え。 尾瀬には何度も行っていますが、今回の様に或る花に拘って歩いたのは初めてだった様な気がしますが、そんな歩きも良いものだとつくづく感じ入りました。来春も或る花を探して尾瀬に足を向けます。尾瀬に再びのめり込んでいる私です。 |
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1シーズンに2度も尾瀬に行くなんて・・・うらやましい・・・ |
そしんろうばい 2015/07/21 14:28 |
そしんろうばいさん、こんばんは。 |
フクシア 2015/07/21 20:24 |
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